一般財団法人省エネルギーセンターでは、わが国全体の省エネ脱炭素意識の向上や先進的な省エネ関連製品、ビジネスモデル等の開発普及を促進し、カーボンニュートラルの達成に向けた省エネ型社会の構築に寄与することを目的として、「省エネ大賞」の表彰を行っています。
応募のあった案件は厳正な審査を経て選考され、受賞者については、ENEX2025「第49回地球環境とエネルギーの調和展」に併せて開催する表彰式(2025年1月29日予定)で表彰します。
なお、本年度より、省エネ事例部門、製品・ビジネスモデル部門両部門とも「節電分野」を「電気需要最適化分野」に名称変更・拡充しています。
詳しくは、
こちら(省エネセンターHP)をご覧ください。
1) 省エネ事例部門(全9分野)
企業や組織全体あるいは事業場や事務所等における省エネ取り組みや、現場における小集団活動あるいは他者との連携等による省エネ活動により成果をあげた案件等を対象とします。具体的な省エネ活動としては、大規模な設備投資を伴う取り組みだけではなく、既設設備の改善や改造、エネルギー管理や運用の強化、改善等を含み、またピーク電力の制御や負荷平準化あるいは上げ下げDR等による電気需要最適化の取り組みも含まれます。
ZEB・ZEH分野は、ビルオーナー(建築事業者等との共同取り組みも含む)によるビルのZEB*化、ZEH住宅を供給する事業者のZEH普及の取り組みや活動等で、今後普及が期待される事例が対象です。
【分野】
ア.CGO・企業等分野、イ.産業分野、ウ.業務分野、エ.ZEB・ZEH分野、オ.輸送分野、カ.支援・サービス分野、キ.共同実施分野、ク.電気需要最適化分野、ケ.小集団活動分野
2) 製品・ビジネスモデル部門(全9分野)
原則、本年11月1日までに国内で購入可能な優れた省エネ性を有する製品(産業用、業務用・家庭用製品のほか、運輸分野の製品や住宅・ビル等建築分野の製品、及び各製品の要素製品や部材を含みます)、または省エネ波及効果の高いビジネスモデルを対象とします。
ZEB・ZEH分野は、建築物・住宅においてZEB*・ZEH**を達成した製品で、標準化された製品シリーズとして販売するものが対象です。また、省エネコミュニケーション分野は、エネルギー供給事業者等(ソリューション事業者等含む)が行う省エネ推進につながる情報提供活動やシステムが対象です。
【分野】
ア.産業分野 イ.業務分野、ウ.家庭分野、エ.輸送分野、オ.建築分野、カ.ZEB・ZEH分野、キ.電気需要最適化分野、ク.ビジネスモデル分野、ケ.省エネコミュニケーション分野