福岡県地球温暖化防止活動推進員研修会を開催しました。

令和6年10月1日に吉塚合同庁舎で福岡県と福岡県地球温暖化防止活動推進センターの共催で福岡県地球温暖化防止活動推進員研修会を開催し、推進員や環境マイスターなど66名の参加がありました。
研修会では、福岡県環境部循環型社会推進課から、「福岡県の食品ロス削減の取組について」と題して、食品ロスの現状、製造から消費までの各段階における福岡県の取組、事業者、消費者の役割などについてご説明いただきました。
次に、食品ロス削減マイスターの小林様から「食品ロスについて」をテーマにご講演いただき、グループワークのファシリテーターとして議論を進めていただきました。事業者、家庭での食品ロスの現状を踏まえ、私たちの家庭でどのような行動を行うと食品ロスを削減できるのかなど、具体例を示したわかりやすい説明をいただきました。
グループワークでは「食品ロス体験談」として、失敗談や自慢話などを出し合うなど事例を共有しました。また、「食品ロス削減啓発方法」をテーマとして、誰が、誰に対して、どのように啓発を行うのかなどについて話し合い、推進員・住民・行政などの連携が重要、地域の店への働きかけや出前講座での啓発、広報誌への掲載、3010運動・てまえどり・フードドライブの周知、SNSを活用した情報発信、料理教室での実践など多くの意見が出されました。
今回のテーマである食品ロス削減は、国が進めるデコ活に位置付けられている重要なデコ活アクションです。
脱炭素社会の実現に向け、今後大きな行動変容が必要であり、住民にどのように促していくかなど、これからの推進員活動に大いに参考となる内容が多くあり、大変貴重な研修会となりました。




      

 

 

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