2008年度(平成20年度)の温室効果ガス排出量が確定しました!
▼ 環境省では、地球温暖化対策の推進に関する法律等に基づき、今般、2008
年度(平成20年度)の温室効果ガス排出量(確定値)をとりまとめました。
▼ 2008年度の温室効果ガスの総排出量は、12億8,200万トンでした。これは、
京都議定書の規定による基準年の総排出量と比べると、1.6%上回っています。
▼ 2007年度の総排出量と比べると、エネルギー起源二酸化炭素について産業
部門をはじめとする各部門の排出量が減少したことなどにより、6.4%減少して
います。2007年度と比べて2008年度の排出量が減少した原因としては、金融
危機の影響による年度後半の急激な景気後退に伴う、産業部門をはじめとする
各部門のエネルギー需要の減少などが挙げられます。
▼ なお、2008年度の京都議定書に基づく吸収源活動の排出・吸収量は、約4,400万
トン(森林4,330万トン、都市緑化等70万トン)の吸収となりました。これは、
基準年総排出量の約3.5%に相当します(うち森林吸収源対策による吸収量は
3.4%に相当)。
▼ 詳細については、下記環境省HPを御覧下さい。
http://www.env.