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エコアクション21は、環境省が策定した日本独自の環境マネジメントシステム(EMS)の第三者認証・登録制度です。
事業者の環境への取組を促進するとともに、その取組を効果的・効率的に実施するため、国際標準化機構のISO14001規格を参考としつつ、中小事業者にとっても取り組みやすい環境経営システムのあり方を規定しています。
この環境経営システムを構築、運用、維持することにより、環境への取組の推進だけでなく、経費の削減や生産性・歩留まりの向上等、経営面でも効果があります。
一般に、「PDCAサイクル」と呼ばれるパフォーマンスを継続的に改善する手法を基礎として、組織や事業者等が環境への取組を自主的に行うための方法を定めています。
エコアクション21パンフレット.pdf
〇特徴とメリット
・企業間の取引条件(環境経営の要請等)への対応
・経費の削減、生産性の向上などの経営面での効果
・ISO14001に比べ、運用面や経営面での負担が少なく、中小企業でも取引が容易
・環境省優良産廃処理業者認定制度(許可期間:5年→7年)
・官公庁の工事・物品調達における評価
※福岡県における競争入札参加資格審査に係る地域貢献活動評価については、こちらをご覧ください。
福岡県では、県内中小企業等における環境マネジメントシステムの取組を支援するため、環境省が定めた環境マネジメントシステム「エコアクション21」の導入を支援しています。
導入支援セミナーでは、その概要と構築のポイント等を分かりやすく紹介します。
参加は無料です。多数の皆様のご参加をお待ちしています。
※セミナー受講者は後日、集団形式のコンサルティングによる認証取得に向けたサポートを受けることが可能です。